法人について

理事長あいさつ

理事長 杉原 建

 社会医療法人昌林会の歴史を振り返りますと、1881年(明治14年)に医院を開業したことに始まり、1958年に医療法人昌林会を設立、1964年に安来第一病院を開設いたしました。その後、1988年、介護老人保健施設昌寿苑の開設時に、「安心して暮らせる地域社会の実現に貢献する」という方針を掲げ、安来市に必要な保健・医療・介護・福祉サービスの提供体制づくりを進めてまいりました。
2009年には社会医療法人に認定され、公益性の高い医療法人として、微力ではありますが地域医療に貢献できればと努めております。

 その時代、社会における地域の皆様のニーズ、求められるサービスを提供するという信念のもと、安来第一病院を中心に、介護保険事業所、障がい福祉サービス事業所等も開設いたしました。
社会医療法人せんだん会が運営する事業所も合わせて、これらを一帯に集約し、2017年には「地域包括ケア・コンパクトシティ ふれあいタウンやすぎ」とする街(ゾーン)が完成いたしました。これは、国が推進する地域包括ケアシステム、コンパクトシティ構想を実現した街づくりで、地域の皆様が住みなれた場所でその人らしく安心して生活ができることを目指しております。

 2018年12月には、島根県の地域医療構想における安来市の課題である「他地域への流出患者様の急性期治療後の早期受け入れ」を解決するために一般科40床の増床と新診療棟の建設が認められ、新診療棟東館が完成いたしました。
新診療棟には、地域包括ケア病棟50床、回復期リハビリ病棟48床、リハビリテーションセンターなどを整備し、病室は98床のうち82床を個室としております。個室化は「感染制御」、「静養の確保」、「プライバシーの確保」、「患者様・ご家族様の満足度の向上」、「個室内でのリハビリ効果」などのメリットがあり、患者様がゆったりとした療養環境で治療できるよう努めております。

 また安来第一病院は、かねてより地域の救急医療体制の整備を目指して参りましたが、2020年7月に救急告示病院に認定されました。
安来市の救急医療を担うこととなり、精神科の365日24時間の救急体制と共に、患者様の受入れ体制をより一層強化しておりますので、ぜひご利用いただければと思います。

 病気の発見から治療、その後のリハビリテーション、生活を支える訪問診療や通所サービスなど様々なサービスをそろえ、障がいを持っても、年齢を重ねても地域の皆様が安心して暮らしていただくために、切れ目のないケアを提供してまいります。

「安心して暮らせる地域社会の実現」を目指し、職員一同笑顔で頑張ってまいりますので、今後ともより一層のご指導とご支援をよろしくお願いいたします。