昌林会では、職員研修にも力を入れております。
施設内研修は、教育研修委員会が中心となって、
などを行っております。
施設外研修は、年間を通じ職員のスキルアップのために参加していただいています。
平成7年に接遇改善推進委員会が発足し、外部より招いた講師の方に全職員が研修を受講し、その後、接遇改善推進委員会の 47名がインストラクター養成研修を受けました。
平成8年4月からは、接遇改善推進委員会のメンバーが、マニュアルグループ・広報グループ・調査グループに分かれ、マニュアルグループは1年がかりで接遇マニュアルを作り、広報グループは院内職員向けの接遇広報紙「ほほえみだより」の発行と標語及びポスター作り、調査グループは現状を知るための意識調査と状況調査等を実施しました。
現在もマニュアルは検討・見直しを行っており、ほほえみだよりやポスターの発行も続いています。
又、職員向けの意識調査だけではなく、患者様やご家族様に対しての満足度アンケートや退院時のアンケートも行い、対応についてのご意見を真摯に受けとめ改善につなげています。
アンケートは、患者様・ご家族様の本音を知ることができる大切な手段と考えています。
平成10年からは、院内接遇ロールプレイング研修を開始しました。
現在は、受講生は委員以外の職員とし、委員は研修の運営とインストラクターの役割を担当しています。
平成13年からは、3つのグループから、美人シリーズ別の委員の配置に変えて活動しています。
現在、昌林会では1年を通して、4つの「美人」シリーズを3ヶ月単位で展開しています。
4月~6月は「あいさつ美人」、
7月~9 月は「電話美人」、
10月~12月は「言葉美人」、
1月~3月は「笑顔・姿美人」に設定しています。
「ほほえみだより」はこの美人シリーズ毎の内容としています。
美人シリーズと、ロールプレイング、朝礼ミニ研修(朝5分~10分程度)が主な活動の柱となっています。
繰り返しのロールプレイングや継続した活動により、常によりよい接遇を意識し向上につなげたいと考えております。
又、毎年5月には、外部講師の方をお招きして、新入職員を中心に約100名の職員が接遇研修を受講しております。
研修を受けることによって、日々の接遇について再確認をしたり、新入職員に接遇の重要性を認識してもらっています。